失敗しないキッチン選び。それは間取りとレイアウトの検討から始まります。

面積や間取りの条件によって、室内にマッチするキッチンの型やレイアウトは異なりますが、しっかり検討すればより一層使い心地が良い空間になります。

ここではキッチンの使いやすさを左右する、間取りやレイアウトの種類をご紹介いたします。

暮らしのシチュエーションを考える

まずは普段の調理環境や、「こうなったらいいな」と思い描いている暮らしのシチュエーションから考えてみましょう。

■料理に専念できる独立キッチン

調理の様子やニオイ、音などが家族がいるダイニングに伝わりにくく、料理に専念できます。集中して作業をしたい方向けのレイアウトです。

■家族との会話が楽しめるダイニングキッチン

調理中も家族との会話を楽しみたい方向けのレイアウトです。ダイニングの方を向いて料理ができるので、テレビや窓の外を見る事もできます。

■キッチンが暮らしの中心！LDK（リビング・ダイニング・キッチン）

家族とのコミュニケーションを重視する方向けの、オープン対面キッチンにおすすめのレイアウトです。ホームパーティにも向いています。

画像元：LIXIL キッチンの上手な選びかた（１） - 間取り・レイアウト　https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/hint/layout/

料理のシチュエーションを考える

■壁付キッチン

加熱調理・下ごしらえ・片付けと、作業に集中しやすく、スペース効率もいいスタンダードなキッチンです。

■対面キッチン（カウンター・キッチン）

対面がいいけれど、キッチンの中は見せたくない方向けのキッチンです。造作壁とカウンターを組み合わせた対面式で、ダイニングとの間を適度に仕切って料理ができます。

■オープン対面キッチン（ペニンシュラ／アイランド型）

吊戸棚や間仕切りのない開放的なスタイル。ダイニングやリビングと一体感のある空間を作ることができます。料理中も家族との時間を作りたい方向けのキッチンです。

まとめ

多彩なキッチンの使い方に対応できるのがシステムキッチンの魅力です。ご希望の生活スタイルに合わせたレイアウトを探してみましょう。
キッチンでの過ごし方や暮らし方に合った空間を選ぶのも、キッチンリフォームを成功させるコツです。